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   占いのパワースポット 久遠寺(くおんじ)山梨県身延山


日蓮宗総本山である山梨県の身延山久遠寺(みのぶさん くおんじ)です。
久遠寺は34,548m2という広大な敷地面積を誇り、一年を通じ多くの参拝客が訪れます。

日蓮聖人が1274年5月17日に入山し、同年6月17日に開闢(かいびゃく)、
以来9年間 法華経の読経と門弟たちの教導に終始し、1281年11月24日に本格的にお堂を建築後に命名されました。

宗祖である日蓮聖人は、混乱していた鎌倉時代を生き、苦難や数々の迫害に見舞われながらも、強い信念を持ってお釈迦様の教えを日本に広く伝えられた方です。


五重塔
2009年5月、明治8年の大火による焼失より134年ぶりに再建されました。
木材は全て国産を使用し、設計から工法にいたるまで400年前の塔を完全に再建しています。


本堂
1985年、日蓮聖人700遠忌の主要記念事業として再建されました。

一度に2,500人の法要を執り行える広い本堂です。


日蓮聖人の御真骨堂 拝殿

奥にある八角堂には、日蓮聖人の御真骨を奉安しています。


身延山ロープウェイ山頂からの眺め

ロープウェイで上がった山頂(標高1153メートル)
に思親閣があります。


思親閣仁王門
階段を上ると、仁王門が見えてきます。


奥之院 思親閣

日蓮聖人は、身延在山の9年の間、
山頂まで数時間の道なき道を風雨をいとわず毎日お登りになり、ご両親を偲んだといわれます。思親閣はその山頂にあり、仁王尊像を祀る仁王門が境内を守護します。

法華経の行者として激しく生き続けてきた日蓮聖人ですが、その人生ゆえに、満足に親孝行ができなかったことを振り返ることもありました。遠く安房の国が望める身延山の山頂に登っては、亡くなられた両親への追慕に涙したと伝えられます。
「そ の恩徳を思えば、父母の恩・国主の恩・一切衆生(いっさいしゅじょう)の恩なり。その中、悲母(ひも)の大恩ことに報じがたし」。受けた恩を思うならば、 人間に生まれて法華経に出会わせてくれた父母の恩、国の恩、全ての人びとの恩にむくいていかなければならない。なかでも母よりうけた大きな恩は、とてもむ くいることができないほど重い――。
母に対する思慕の深さが伺えます。
不屈の精神の持ち主でありながら、こうした温もりのある一面も持ち合わせていた日蓮聖人。
それが、多くの人の心を惹きつけてやまない魅力なのかもしれません。

日蓮宗 公式ページ(http://www.kuonji.jp/) より引用



境内は荘厳な雰囲気に包まれており、強い気(エネルギー)
を感じることができました。

春は有名な枝垂れ桜が見事ですし、秋には紅葉を楽しむことができます。四季を通じ味わい深い世界です。
そして日蓮聖人の教えにふれることで、自身を高めていく上での大切な機会にもなります。

仏教や教えに対し敷居が高いと感じていらっしゃる方も、このようないわばパワースポットに赴くことで、学びの入り口となりえるのだと思います。

そのご縁はとても尊いものとなるでしょう。


   日蓮上人について

1222年生まれ~1282年没。 鎌倉時代の仏教僧で日蓮宗の開祖として知られます。

諡号は立正大師。安房小湊に生まれます。信心深い漁師であった両親は、息子を僧侶にすることを決め、日蓮上人は12歳で仏門に入門します。各地で諸宗を学びますが、やがて「法華経」を唯一の拠りどころとしました。法華経によってのみ、仏教の廃れた末世での平安もありうることを悟り、日蓮宗を開きます。この時期はさかんに末法思想が流布され、仏法の滅びる時代に至るのではないかと恐れられて厭世観や危機感が広がっていました。日蓮上人はひとりで世に立ち向かい、辻説法で他宗を次々に論破していきます。幕府には「立正安国論」を献じ、日本が国難に遭うことを予言しましたが、受け入れられず、伊豆の地に配流されることとなります。赦免の後も幕府や諸宗の批判をすることを止めなかったために、今度は佐渡の地へ流されます。

数年後に許されて甲斐(山梨県)の身延山に入山し、久遠寺を建立します。晩年は武蔵国千束郡(現在の東京都大田区池上)にて、高弟である六老僧を定めてこの地で没しました。

日蓮上人の私生活は簡素きわまりないものでした。鎌倉の草庵で悟ってから30年、裕福な信徒がいたにもかかわらず、身延山でも質素な暮らしぶりを貫きました。
また、仏教の他宗には問答したり批判をする日蓮上人は、貧しい者、悩める者には優しく接していました。
弟子へ綴った書簡は穏やかさにあふれており、「立正安国論」とはうって変わっています。
弟子たちが日蓮上人を慕ってやまないのも理解できます。



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 占い鑑定士  龍徳


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